この名字、珍しい!
ちょっと前なんですが、日テレで『沸騰ワード』のスペシャルがあった。私は「ガイドブックに載らない沸騰島」も好きだが、珍しい名字がたくさん出てくるコーナーを特に楽しみにしている。
子供のころは、長い名字に憧れた。
西園寺、神宮寺、龍造寺、実相寺、徳大寺など、寺がつく名字とか。
だが名字は簡単に変えられないし、叶わぬ夢として今も胸の内でくすぶっている…
話を戻そう!
『沸騰ワード』を見ていたら、面白いなあと思える名字があったので、引用させていただく。
葱花
答えは、ねぎはな? ねぎばな?
いえ、違います。
これ、読み方が面白い。葱の花は“ねぎぼうず”って言うらしいんですが、葱花と名乗った方は、始まりの“ね”と終わりの“ず”を取っ払って、“ぎぼう”と読ませることにしたんです。
なぜそうしたのかは、わかっていません。
ひねりの効いた名字です。
全国に三軒しかないそうです。
ほかにも、珍しい名字はたくさんありましたが、個人的には“ぎぼう ”さんが、いちばんでした。名字自体の珍しさだけではなく、読み方も変わっていると、膝を叩きたくなります。次回も楽しみです。
※ねぎぼうず