看護師の離職
12/23/2020
日本看護協会、離職あった医療機関は「15.4%」 福井トシ子会長「看護職員は精神の疲労もピーク」(オリコン)#Yahooニュースhttps://t.co/I5RCmHLado
— 高空でクロール (@eigasekai_news) 2020年12月22日
看護師は元々求人に事欠かない。
経験さえあれば、辞めてもすぐに次は見つかる。コロナ病棟より負担が少なく、給料が高い病院など、茹だるほどある。
新型コロナのために、ボーナスをカットされたり、帰宅しても家族に迷惑をかけまいと気をつかったり、夜勤で休むこともできなかったりといった過酷な状況に追い込まれたら、離職したくもなる。もちろん、プロとして苦難に立ち向かう方々は尊敬するけれど、辞めた方々が悪いわけではない。日本看護協会の会長がニュース番組に出演するほど、きついのだ。
欧米でコロナの猛威がピークにあったとき、町の人々にどうも緊張感が足りないような気がしたものだが、最近の日本もさして変わらないと思い至った。要するに、慣れてしまうのだ。それが更なる拡大を招くわけだが、たぶん、当初のような緊迫感を呼び起こすことは難しい。我が国の累計感染者数が、とうとう20万人を超えた。けっこうな数だ。
職場では、濃厚接触者になったスタッフが2週間、休んでいる。コロナから復活したスタッフもいるけれど、差別はない。みんな元気にやっている。
この体験から何らかの教訓を得られたらいいのだが。