2021-03-01 簡単な感想/読書 映画・本の紹介 半沢直樹 アルルカンと道化師作者:池井戸潤発売日: 2020/09/17メディア: Kindle版 今や知る者のいない国民的銀行員・半沢直樹。彼の大阪時代の物語です。そう、あの浅野支店長の下にいた頃です。 メガバンクのエゴ、資金繰りに喘ぐ中小企業の狭間で、半沢直樹は降りかかる火の粉を払いながら、正しい結末を導き出します。後半、扉がパタパタ閉められていくような爽快感は、まさにエンターテイメント。 あってはならない行為に友情の要素を加えることで、物語に奥行き、深みが増しています。 気軽に読めて、いいです。