Jフード・ダイアリーズ

疲れたらカレーを飲め、と或る人が云った

御遺訓

人の一生は重荷を負ひて

遠き道をゆくが如し

いそぐべからず
不自由を常とおもへば不足なし
こころに望おこらば困窮したる時を

思ひ出すべし

堪忍は無事長久の基

いかりは敵とおもへ
勝事ばかり知りてまくる事をしらざれば

害其身にいたる

おのれを責めて人をせむるな

及ばざるは過ぎたるよりまされり

https://www.toshogu.or.jp/about/goikun.php

より引用

 

徳川家康公の御遺訓です。

読むと、家康公は本当に苦労されたんだなと、しみじみ思います。

家臣に父を討たれ、今川織田の人質となり、運と実力で独立するものの武田の脅威に震え、危機を脱したと思ったら、信長に正室と嫡男の処分を命じられ、無理難題を押しつけられ、光秀決起の折りは命からがら畿内から逃げ出し、戦上手であるにもかかわらず秀吉に抑えつけられ、堪えに堪えた結果、やっと、天下を取る。

 

怒りを敵と思え

及ばざるは過ぎたるより勝れり

 

天下人であれ、苦悩から逃れて生きることはできなかったようです。

 

怒りを敵と思え